『セキュリティ』関連記事一覧 【全22件】

Windows でセキュリティを考えてリムーバブルメディア全般の利用を禁止するには

ビジネス環境などでセキュリティを考えて、フロッピーディスクドライブや光学ドライブ、USBメモリーなどのすべてのメディアで読み書きを禁止したい場合には、以下の設定を適用します。(Windows 7 Ultimate/Professionalのみ対応)

○設定手順

リムーバブルメディアの利用を禁止してセキュリティを高めるには
☆「ローカルグループポリシーエディター」の左ペインで「コンピューターの構成」-「管理用テンプレート」-「システム」-「リムーバブル記憶域へのアクセス」と選択します。右ペインの「すべてのリムーバブル記憶域クラス:すべてのアクセスを拒否」をダブルクリックします。

Windows で「BitLocker To Goで暗号化したUSBメモリ」を使う方法

「BitLocker To Go」によるUSBメモリの暗号化は、「Windowsの上位エディション」でしか実行できません。
しかし、暗号化したUSBメモリはWindowsの上位エディションでしか使えないかといえばそうではなく、すべてのPCで利用することができます。
以下では、Windows 7での利用方法を説明します。
Windows VistaやWindows XPでの使い方を知りたい方は、 Windows Vista/Windows XPで「BitLocker To Goで暗号化したUSBメモリ」を使う方法を参照してください。

○Windows 7で「BitLockerで暗号化したUSBメモリ」の使い方

Windows 7のBitLocker To Goで暗号化したUSBメモリの使い方
☆BitLocker を有効にした USB メモリーを Windows 7 に挿入した場合は「このドライブは BitLocker ドライブ暗号化によって保護されています」の画面が表示されます。「USBメモリーを BitLocker で暗号化する方法」で設定したパスワードを入力して「ロック解除」のボタンをクリックします。

USBメモリをWindows のBitLocker To Goで暗号化する方法

Windows では、USBメモリをBitLocker To Goによって簡単に暗号化できるようになりました。これによって、うっかりUSBメモリを紛失してしまっても、BitLocker To Goのパスワードがわからない人にはUSBメモリを開くことができません。
なお、Windows 7 Ultimate特有の機能である「BitLocker To Go」ですが、BitLocker To Goを適用したUSBメモリは、Windows 7だけではなく、Windows全般で開くことができます。

○USBメモリをBitLocker To Goで暗号化する方法

USBメモリをWindows 7のBitLocker To Goで暗号化する方法
☆USBメモリーをWindows 7に挿入します。[スタート] メニューから「コンピューター」を開き、「リムーバブル ディスク」を右クリックします。表示されたメニューから「BitLocker を有効にする」を選択するとBitLockerで暗号化するウィザードが起動します。

Windows でセキュリティを考えてUSBメモリーを書き込みは不可(読み込みのみの許可)にするには

USBメモリーは、パソコン内のデータ移動に非常に便利な反面、重要なデータを外部に簡単に持ち出だせてしまうという側面もあります。
ビジネス現場などで漏洩しては困るデータファイルを扱っている状況では、USBメモリーに対してデータの書き出しを不可能にする(ファイルの持ち出しを禁止する)設定が推奨されます。

○USBメモリーを読み込み可、書き出し禁止に設定した状態

セキュリティを考えてUSBメモリーを読み込みのみ許可(書き込み不可能)に設定するには
セキュリティを考えてUSBメモリーを読み込みのみ許可(書き込み不可能)に設定するには
☆USBメモリーをパソコンに挿入して動作を確認します。USBメモリー上のファイルを読み取ることはできますが、USBメモリーにパソコン内のデータを書き込もうとすると、上記のような拒否ダイアログが表示されます。

Windows でセキュリティ状態をチェックして安全に運用するには

Windows のセキュリティ対策には様々な要素があります。セキュリティの状態を確認するには「アクションセンター」が最適です。
アクションセンターでは、セキュリティ要素に問題があると通知領域に警告表示します。

○セキュリティの確認

セキュリティ状態をチェックしてWindows 7を安全に運用するには
☆セキュリティを確認するには、通知領域の「アクションセンター」アイコンを右クリックし、「アクションセンターを開く」を選択します。あるいは、コントロールパネル(クラシック表示)から「アクションセンター」を選択します。

残り時間あと僅か! Windows 7サポート終了で何が起こるのか?


Windows7のサポートは2020年1月14日で終了します。


Windows 7のサポートが終了しても、Windows 7そのものは今までどおり動作させることはできます。


しかし、昨今の日々「新しい悪意」が登場する世の中であり、その対策を行うのが「OSのアップデート(Windows Update)」になるのですが、サポート期間が終了するとこのアップデートが行われなくなるため、新しい悪意を防ぐための手段が講じられなくなることを意味します。


一言で言ってしまえば、「Windows 7を使い続けることは危険」であり、情報漏えいや不正アクセス、犯罪の踏み台にされる可能性が高くなるのです。


Windows 7でWindows Updateで「更新プログラムを自動的にインストールする」を設定している際に、Windows 7の自動的な再起動を抑止するには

Windows 7の「Windows Update」は、Windows 7の更新プログラムを自動的に導入することができますが、システム系の更新があった場合には、自動的に「再起動」が実行されることがあります。
再起動の際にはダイアログが表示され、猶予時間が与えられますが、サーバー利用のパソコンではメッセージを確認できないまま再起動が実行されてしまうことも考えられます。
作業の中断や自動的な再起動は困るという場合には、以下の設定を適用します。

○自動更新による再起動を抑止する設定

Windows Updateで「更新プログラムを自動的にインストールする」を設定している際に、Windows 7の自動的な再起動を抑止するには
☆「ファイル名を指定して実行」に「GPEDIT.MSC」と入力して「Enter」キーを押します。「ローカルグループポリシーエディター」が起動します。

Windows 7で一定時間経過したら、デスクトップを自動的にロックさせるには

人の出入りが多いビジネス現場などでは、デスクトップを操作可能のまま放置するのは危険です。
パソコンを人に触らせないためには、「ロック」を実行すればよいのですが、ついつい忘れて席を離れてしまった場合などを想定するのであれば、以下の「一定時間デスクトップ操作をしない場合にはデスクトップをロックする設定」も有効です。
なお、以前のWindows OSでは、この設定を行う場合に必ず「スクリーンセーバーの設定」が必要でしたが、Windows7ではスクリーンセーバーを設定することなく、ロック設定を行えます。 一定時間経過したら、デスクトップを自動的にロックさせるには
☆指定時間経過後にスクリーンセーバーが起動します。デスクトップ作業再開時にパスワードが求められ、第三者の操作を防ぐことができます。

Windows 7でアクションセンターの警告を抑止するには

「アクションセンター」は、Windows 7のセキュリティやメンテナンスを通知してくれるツールですが、警告が不要(わずらわしい)場合があります。
セキュリティやメンテナンス設定を熟知している状況で、「アクションセンター」警告を抑止するには以下の設定に従います。

○設定手順

セキュリティセンターの警告を抑止するには
☆コントロールパネルの「アクションセンター」を選択します。「アクションセンター」から「アクションセンターの設定を変更」をクリックします。

Windows Vista/Windows XPで「BitLocker To Goで暗号化したUSBメモリ」を使う方法

「BitLocker To Go」によるUSBメモリの暗号化は、「Windows 7 Ultimate」でしか実行できません。 しかし、暗号化したUSBメモリはWindows 7 Ultimateでしか使えないかといえばそうではなく、Windows 7はもちろん、Windows VistaやWindows XPでも利用することができます。
なお、Windows XPやWindows Vistaへ挿入した場合は、下記で紹介するようにBitlocker To Go リーダーを使ってのアクセスになり、USBメモリにファイルを書き込むことはできません。

○Windows Vista/Windows XPで「BitLockerで暗号化したUSBメモリ」の使い方

Windows 7のBitLocker To Goで暗号化したUSBメモリの使い方
☆Windows VistaやWindows XPへBitLocker To Goを有効にした USB メモリーを挿入した場合は「BitLocker to Go リーダー」を起動するよう促されます。「このドライブのロックを解除するためのパスワードを入力してください」の画面が表示されます。「USBメモリーを BitLocker で暗号化する方法」で設定したパスワードを入力して「ロック解除」のボタンをクリックします。

新iPadビジネス設定・活用術 ~iOS 5.1 & 全iPad対応~ [新登場!!]

新iPadビジネス設定・活用術 iOS 5.1 & 全iPad対応
 ”新iPadビジネス設定・活用術 ~iOS 5.1 & 全iPad対応~”

■第1章 「 iPad」でできるビジネス活用
 ●1 文書・表計算・プレゼンシートの作成とプレゼンテーションの実行
 ●2 ビジネス利用時に必要なプライバシー管理と万が一の時の対策
 ●コラム 意外と重要な「連絡用アドレス」
 ●3 iPadとPCにおける「メール・書類・連絡先・カレンダー」の共有とiCloudの活用
 ●4 アノテーションを生かしたiPadでのPDFファイルの活用
 ●5 運用コストの低減と作業効率化のためのさまざまな手法
 ●6 iPadの各部位名称
 ●7 iPadアプリとiPhoneアプリ
 ”新iPadビジネス設定・活用術 ~iOS 5.1 & 全iPad対応~”

■第2章 Pages/Numbers/Keynoteによる各種データ編集と印刷
 ●1 Pages/Numbers/Keynoteによる文書・表計算・プレゼンデータ編集環境
 ●2 Pages/Numbers/Keynoteでの編集操作
 ●3 Pages/Numbers/KeynoteのiCloud設定とデータ同期
 ●4 「 iCloud」を利用してMicrosoft Officeデータファイルをインポートする
 ●5 「 iCloud」を利用してPCにエクスポートする
 ●6 「 iTunes」を利用してMicrosoft Officeデータファイルをインポートする
 ●7 「 iTunes」を利用してPCにエクスポートする
 ●8 Pages/Numbers/Keynoteの各種データを紙媒体に印刷する
 ●コラム 印刷不可能なiPadアプリは「Pages/Numbers/Keynoteに送って」印刷
 ●9 スタートアップガイドを復元する
 ”新iPadビジネス設定・活用術 ~iOS 5.1 & 全iPad対応~”

■第3章 各種プレゼン/デジタルコミュニケ―ション手法と外出時に役立つテクニック
 ●1 Keynoteによるプレゼンテーションの実行
 ●2 デジタルパンフレットとしてiPad上で書き込みながらプレゼンを実践する
 ●コラム 紙媒体のパンフレット/カタログをPDFファイル化する

Androidスマートフォンマスターブック ~OSの構造理解から、システム設定、セキュリティ対策まで~

本書は「Androidスマートフォン」を活用するうえで必要な事項を、機種に依存しない形式で解説しています。 「Android OS」の特徴に始まり、Androidスマートフォンの基本操作、セキュアなGoogleアカウントの運用、 導入すると便利と思われるシステム系アプリの紹介など、具体的に説明をしていきます。 Android 4.x系とAndroid2.x系では、ホーム画面や用意されているボタンなどに違いがありますが、それらに ついても両者を併記して、どちらでも使えるようになっています。どのAndroid機種を所有している場合でも、 本書を読めば操作設定が理解できます。また将来Androidのバージョンアップ(あるいは機種買い替え)にお いても、不変の基本知識を知っていることで、快適でかつセキュリティの脅威にされないAndroid運用ができ ることでしょう。 Androidスマートフォンマスターブック ~OSの構造理解から、システム設定、セキュリティ対策まで~

[改訂版]小さな会社のLAN構築・運用ガイド for Win7/Vista/XP(全OSサーバクライアント対応)



目次
Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter1 小さな会社に適したネットワークの構築

◆1-1 本書の特徴

 ●Windows 7登場による「小さな会社」ならではの問題
 ●本書は「なんとなく管理者」の味方です!!
 ●最大限に現行資産を有効活用するためのネットワークとサーバー
 ●小さな会社のネットワーク構築のポイントは「汎用性」と「シンプルさ」
 ●「サーバー」は汎用パソコンと汎用OSで必要十分! いまあるパソコンをサーバーにして予算を大幅に軽減
 ●サーバーに利用するOSは「汎用Windows OS」


◆1-2 「小さな会社のLAN」構築のステップ

 ●「なんとなく管理者」の宿命
 ●ネットワーク環境を構築するステップ
 ●ネットワークの物理的構築(■Chapter 2~■Chapter 4)
 ●サーバーマシンの確立(■Chapter 5~■Chapter 6)
 ●サーバー/クライアント環境の確立(■Chapter 7~■Chapter 8)
 ●応用テクニックとセキュリティ/バックアップ(■Chapter 9~■Chapter 10)


◆1-3 本書を読み進めるうえでの共通事項(Windows 7/Windows Vista/Windows XP)

 ●各OS(サーバー/クライアントともに)であらかじめ行うべき設定
 ●コントロールパネルのクラシック/アイコン表示
 ●ファイルの拡張子の表示
 ●Windows 7から新しく採用された「長音表記」について

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter2 小エリアからのネットワーク接続の確立

◆2-1 小エリアに分断して考えるLANの物理的接続

 ●「ハブ」を活用した事務所に最適なネットワーク環境
 ●ルーターとパソコンを直接つないだ場合のデメリット
 ●ハブを利用するメリット① ルーターのトラブルやメンテナンスに強い環境
 ●ハブを利用するメリット② ネットワークの配線が柔軟になる
 ●ハブ以下から考えるネットワーク構築


◆2-2 ネットワーク構築に必要な機器

 ●ネットワーク構築に必要な機器は?
 ●ルーター
 ●ハブ
 ●LANケーブル
 ●LANポート


◆2-3 ネットワーク機器購入時のチェックポイント

 ●各ネットワーク機器の選択ポイントは?
 ●古いネットワーク機器は「不使用」の方向で考える


◆2-4 ハブとパソコンの接続

 ●環境の変化に対応しやすいレイアウトを考える
 ●ハブとLAN ポートの接続
 ●接続がうまくいかない場合は?


◆2-5 LANケーブルの自作

 ●LANケーブルの自作とは?
 ●LANケーブルの自作に必要なもの
 ●LANケーブルを自作するには?


◆2-6 LANアダプタの導入

 ●LANアダプタを導入する意味
 ●LANアダプタを接続するには?
 ●利用しないLANポートを不使用にする理由
 ●BIOS設定画面を表示するには?
 ●BIOS設定の方法
 ●オンボードLANの不使用設定

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter3 ルーター接続とネットワーク全般の知識

◆3-1 ルーターの役割と機能を知る

 ●そもそもルーターの役割とは?
 ●ルーターを導入するもうひとつのメリット


◆3-2 ルーター環境におけるネットワークの基礎

 ●ルーター接続設定に必要な知識
 ●IPアドレス
 ●グローバルIPアドレス
 ●プライベートIPアドレス
 ●ルーター
 ●MACアドレス


◆3-3 ルーターとハブの接続(物理的ネットワーク接続の完成)

 ●ルーターの接続場所
 ●事務所に部屋が複数ある(ハブが複数ある)場合には?
 ●ルーター&モデムの設置場所は?


◆3-4 複数台ルーター環境におけるルーター同士の衝突の解決

 ●複数のルーターは「一本化」が基本
 ●ルーターを一本化するには?
 ●物理ルーター同士をどうしてもネットワーク内で共存させたい場合
 ●ルーティング機能をキャンセルする方法


◆3-5 ルーター本体を設定するための手続き

 ●ルーター本体の設定を行うためのログオン
 ●「デフォルトゲートウェイアドレス」の確認
 ●ルーター本体の設定をする前に
 ●ルーター設定の「用語不統一」について


◆3-6 ルーターの設定方法

 ●ルーター設定のポイント
 ●ファームウェアを更新するには?
 ●ログオンパスワードを変更するには?
 ●ルーターの設定変更を反映させるには?


◆3-7 ルーティング機能の設定(ルーター共存のための設定)

 ●ルーター本体の「ルーティング機能」の設定
 ●ルーティング機能を停止するには?・

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter4 無線LANの運用

◆4-1 無線LAN導入を考える

 ●無線LANは本当に必要な場合のみ導入する
 ●通信が不安定な可能性のある無線LAN
 ●無線LANを使うことでのセキュリティ上の課題
 ●デスクトップパソコンでの無線LAN利用


◆4-2 無線LAN機器の規格と選択

 ●これから無線LAN 環境を整える場合
 ●無線LAN規格の選択


◆4-3 無線LAN 機器のセットアップと無知のアクセス/通信傍受を防ぐテクニック

 ●事務所利用の無線LAN で必須の「特定無線LAN 子機のみ接続」と「暗号化」セキュリティ
 ●MACアドレスフィルタリングの理論
 ●無線LAN子機のMACアドレスを調べるには?
 ●無線LAN親機でMAC アドレスを登録する/MACアドレスフィルタ機能を有効にする
 ●無線LANの暗号化とは?
 ●暗号化の選択とキーの登録


◆4-4 無線LAN子機の設定(無線LAN親機への接続)

 ●無線LAN子機の設定
 ●無線LAN親機の設定確認
 ●ウィザードによる接続

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter5 サーバーマシンに求められるハードウェアとWindows OSの設定

◆5-1 サーバー構築の前準備と知識

 ●データはサーバーで集中管理する
 ●サーバーはクライアントからの接続を「ユーザー名」で制限するもの


◆5-2 サーバーマシンに求められるハードウェアとOS

 ●サーバーマシンは「普通のパソコン」でOK!
 ●「小さな会社」のサーバー用途に適したWindows OSとは?
 ●サーバーOSに「Windows XP Professional」を利用する
 ●サーバーOSに「Windows Vista / Windows 7」を利用する
 ●サーバーOS におけるHome系エディションと上位エディションの違い
 ●サーバーマシンとして利用するパソコンを決定


◆5-3 サーバー向けハードウェアチューンとハードディスクの増設

 ●サーバーマシンのハードディスク環境は「2台」が理想
 ●サーバーに増設するハードディスクは「内蔵ハードディスク」
 ●ハードディスクのフォーマット
 ●サーバーマシンLAN ポート
 ●停電時のサーバーマシンのリスクを回避する

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter6 汎用OSをサーバーマシンにする設定

◆6-1 Windows XP Professionalパソコンをサーバー用に最適化する

 ●Windows XP Professionalをサーバーにする設定
 ●「簡易ファイルの共有」の停止
 ●共有許可の設定(ネットワークセットアップウィザード)
 ●各種省電力機能の解除
 ●プロセッサリソースの割り当て/システムに対するメモリの割り当て
 ●自動更新の設定・


◆6-2 Windows Vistaパソコンをサーバー用に最適化する

 ●Windows Vistaをサーバーにする設定
 ●UACの停止
 ●コンピュータ名の設定
 ●サーバー上のフォルダを共有許可にする
 ●省電力設定の解除
 ●プロセッサのスケジュール設定
 ●Windows Updateの設定


◆6-3 Windows 7パソコンをサーバー用に最適化する

 ●Windows 7をサーバーにする設定
 ●UACのレベル設定
 ●コンピュータ名の設定
 ●サーバー上のフォルダを共有許可にする(共有の詳細設定)
 ●「省電力設定」と「スリープ」を停止する
 ●プロセッサのスケジュール設定
 ●Windows Update の設定

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter7 共有フォルダのユーザーアクセス制限

◆7-1 データ共有(共有フォルダ)の基本理論

 ●共有フォルダの基本① フォルダ単位での共有許可
 ●共有フォルダの基本② ユーザーごとのアクセス許可
 ●共有フォルダの基本③ アクセスレベルの設定
 ●共有フォルダの基本④ ユーザーパスワードは必須
 ●共有設定のステップ


◆7-2 サーバー上でのユーザーアカウントの作成

 ●サーバー上でユーザーアカウントを作成する意味
 ●OSで違う「アカウントの種類」表記
 ●サーバーでユーザーアカウントを作成する際の種類の指定
 ●同じユーザー名がサーバーで「標準ユーザー(制限)」/クライアントで「管理者」でもOK
 ●ユーザーアカウント管理の禁止事項① サーバー/クライアント環境で「ユーザー名の変更」は禁止
 ●ユーザーアカウント管理の禁止事項② 「ユーザー名」に日本語は利用しない
 ●ユーザーアカウントの作成(Windows XP)
 ●ユーザーアカウントの作成(Windows Vista/Windows 7)


◆7-3 サーバー内フォルダの共有設定

 ●共有フォルダの割り当てとユーザーの許可
 ●共有フォルダ設定のアプローチ
 ●共有フォルダへのアクセスを許可するユーザーの指定
 ●各ユーザーのアクセスレベルの設定
 ●本書例に従った共有フォルダの設定

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter8 クライアントからサーバーへのアクセス

◆8-1 クライアントからサーバーへアクセスするための複数の手順

 ●クライアントからサーバーへアクセスするには?
 ●ネットワークアクセスの基本
 ●共有フォルダにドライブ名を割り当てるには?
 ●ドライブ名を割り当てた共有フォルダを切断(解除)するには?


◆8-2 利便性を考えたクライアントからサーバーへのアクセス

 ●共有フォルダへアクセスする際にユーザー名とパスワード入力を省略する方法
 ●クライアント上でサーバーから許可されたユーザー名とパスワードを作成する
 ●あらかじめ許可されたログオンユーザーによるアクセス


◆8-3 パソコンに不慣れな人にネットワークを活用させるテクニック

 ●運用上問題のあるUNC入力
 ●オペレーターにUNC入力やネットワークアクセスを意識させない管理
 ●ネットワークコマンドを知る
 ●コマンドを利用してネットワークに接続する
 ●ユーザー名とパスワードは「NET USE」コマンドで指定してはいけない
 ●バッチファイルの作成
 ●バッチファイルの実行
 ●バッチファイルの改造
 ●バッチファイルの登録

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter9 サーバー運用の応用テクニック

◆9-1 プリンタの共有

 ●プリンタの制御には「OS 種類に適合したプリンタドライバ」が必要
 ●デバイスドライバがインストールできるアカウントの種類
 ●ネットワークにおけるプリンタの接続
 ●ネットワークにおけるプリンタ共有の構図
 ●プリンタを直接接続しているパソコン(ホスト)の設定
 ●プリンタを利用したいクライアントパソコンでの共有アプローチ
 ●印刷時のプリンタの指定


◆9-2 共有フォルダの接続情報確認と共有フォルダやユーザー作成の応用

 ●サーバーでクライアントの接続情報を確認する
 ●「コンピュータの管理」で共有フォルダを作成する
 ●「コンピュータの管理」でユーザーアカウントを作成する


◆9-3 リモートデスクトップ

 ●リモートデスクトップによるリモートコントロール
 ●リモートデスクトップのホストになれるエディション
 ●リモートデスクトップでサーバーマシンの液晶ディスプレイ/キーボードが不要に
 ●リモートデスクトップの設定
 ●クライアントからリモートデスクトップホストへの接続
 ●リモートデスクトップホストの電源操作
 ●リモートデスクトップホストのショートカットキー

Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド for "Windows 7/Vista/XP"全サーバークライアント対応版

■Chapter10 セキュリティとバックアップ

◆10-1 ネットワークのウィルス対策

 ●最も効果的なセキュリティは余計なものを「開かない」「実行しない」こと
 ●アンチウィルスセキュリティ
 ●アップデートセキュリティ
 ●Windows OSのアップデート


◆10-2 ローカルセキュリティと安全な管理

 ●パスワードを類推しにくいものにする/定期的に変更する
 ●データファイルが漏れた場面を考えた対策
 ●Windows上位エディションのみで可能な「ポリシー」設定
 ●複数ユーザーのログオンを制限するセキュリティ
 ●Home系エディションでユーザー切り替えの抑止設定をする
 ●サーバー操作を制限するセキュリティ
 ●クラシックログオンでユーザー名を入力してログオンする
 ●[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーが必要なログオン(ロック)
 ●一定時間経過したら自動的にデスクトップにロックをかけるセキュリティ
 ●「身内」に対するサーバーマシンのセキュリティ


◆10-3 バックアップ

 ●そもそもバックアップとは?
 ●現実的ではない外部メディアへのデイリーバックアップ
 ●デイリーバックアップに最適なハードディスクへの「圧縮+パスワード」バックアップ
 ●データフォルダの「圧縮+パスワード」バックアップを行うには?

●Windows 7上級マニュアル[ネットワーク編]  LAN/iPhone/DLNA/遠隔サーバー

Windows7上級マニュアル [ネットワーク編] 書籍内容:
-LAN配線&環境構築/ルーター設定/無線LAN/固定IPアドレス
-Windows XP/Vista/7のファイル&プリンター共有
-家電製品(家電液晶テレビ/PlayStation 3/Xbox360等)でPC上の動画ファイルを再生(DLNA)/ネットワークデバイス/DLNA機器
-PCで家電HDDレコーダーの録画TV番組を再生
-PCリモコン/リモートPC電源/キーボード&マウス共有
-ストリーミング配信/遠隔PCリモコン/動的防犯カメラ
-大容量ファイル交換(FTP)/HTTPサーバー
-iPhone・iPad・iPod touchによるPCリモコン/PC動画再生/DLNAクライアント/遠隔PC操作/PCのキーボード&タッチパッドとして利用

無線LAN/ルーター設定/ネットワーク配線/ダブルルーター解決/ポートマッピング:Windows 7上級マニュアル ネットワーク編 [00章/01章/02章/03章詳細目次]

DLNA(DTCP-IP) 家電HDDレコーダー/PlayStation 3/Xbox360との相互で動画再生/トランスコード/DLNAサーバー構築/ロケフリ動画:Windows 7上級マニュアル ネットワーク編 [04章/05章詳細目次]

ファイル共有/プリンター共有/セキュリティ/動画コーデック/ネットワークデバイス:Windows 7上級マニュアル ネットワーク編 [06/章/07章/11章詳細目次]

iPhone&iPad&iPod touchでのPC操作/遠隔リモートコントロール/ストリーミングサーバー/大容量ファイル交換/防犯カメラ:Windows 7上級マニュアル ネットワーク編 [08章/09章/10章詳細目次]

作業中にデスクトップをロックしてセキュリティを確保するには

休憩などでWindows作業を一時的に中断した際、パソコンを人に触られたくない(見られたくないデータを編集している)などという場合が、デスクトップをロックするようにします。
なお、デスクトップをロックするためには、ユーザーアカウントにあらかじめパスワードを設定しておく必要があります(ФH7K1133Ф参照)。

○[スタート]メニューからロックする

作業中にデスクトップをロックしてセキュリティを確保するには
☆[スタート]メニューのシャットダウン横の▲ボタンをクリックして、「ロック」を選択します。

Windows 7を自動的に更新してセキュリティを高めるには

マイクロソフトでは、日々進化するセキュリティの脅威に対策するために、「Windows 7のアップデートパッチ」を公開しています。
このパッチを導入するには本来、一つ一つ意味を理解した上で自分で導入する必要があるのですが、その導入を自動化するのが以下の設定です。

○設定操作

Windows 7を自動的に更新してセキュリティを高めるには
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「Windows Update」を選択します。タスクペインから「設定の変更」をクリックします。
◆↓橋本和則の最近の著書↓◆
Windows 11完全ガイド 基本操作+疑問・困った解決+便利ワザ (一冊に凝縮) Windows 11完全ガイド AI+新機能+便利ワザ  24年最新版!!
AI化した新Windows 11を完全ガイド! AI音声チャット・AI画像生成・AI文章の要約・AI Windowsの操作支援、音声入力・音声の字幕起こし・画像内の文字列のテキスト化、AI自動動画生成、AI背景の切り抜き、被写体以外ボカシなど基本操作から応用まで新Win 魅力&使いこなしを余すことなく解説!
Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド 第4版 Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド 第4版
小さな会社では、専任の担当者がおらず、「少しパソコンに詳しい」というだけで、社内パソコン全般の管理を任されることもあります。 専門知識のないネットワーク管理者でもできるように、難しい設定を必要としない社内LAN構築・運用手法を丁寧に解説しました。
時短×脱ムダ 最強の仕事術 1日が27時間になる一生役立つ「最強スキル」 時短×脱ムダ 最強の仕事術 1日が27時間になる最強スキル
仕事ができる人は「すぐやらない」~一生役立つ最強スキルで1日が27時間になる! 「時短」と「品質向上」を同時に叶えられる全社会人必修の厳選テクニックを余すことなく一挙に大公開! ムダをなくして最短でスマート&スムーズに仕事を完了せよ!
帰宅が早い人がやっている パソコン仕事 最強の習慣112 パソコン仕事 最強の習慣112
[はじめに] [目次] [お試しPDF]
本書を読めば、「一生役立つパソコンの習慣」を身につけることができます。 仕事が速い人は、無駄な操作をせず、最短で目的の操作を行います。 「仕事がなかなか終わらない」「1秒でも早く帰りたい」……そんな人は、 ぜひ本書をご一読ください。 業務の時短につながる役立つ習慣が満載です。
Outlook 2021 やさしい教科書 Outlook 2021 やさしい教科書
仕事やプライベートで広く利用されている定番メールソフトのOutlookの基本操作から、便利な使い方まで一冊に完全網羅しています。一日でかなりの時間をメールに使っている人は多いでしょう。Outlookには基本的な機能だけでなく、時短につながるさまざまな機能が用意されています。仕事だけでなく、すべてのメール処理に使えるテクニックを、手順解説ではじめての人にもわかりやすく解説しています。
先輩がやさしく教えるセキュリティの知識と実務 先輩がやさしく教えるセキュリティの知識と実務
  [はじめに] [目次]
「セキュリティ対策」は必須です。本書は「業務のしやすさと高いセキュリティレベルを両立できる」ことがポイントで「コストをかけない安全なセキュリティ対策」を、やさしく知識と経験のある先輩が、疑問や不安のある後輩に教えるように親切&丁寧に解説しています。
[完全改定版]Windows 10上級リファレンス v2 新登場 Windows 10上級リファレンス 全面改訂版   [はじめに]   [完全目次一覧]  
前回著書と同じページは一つもなし! 最新Windows 10のカスタマイズ・操作・セキュリティ・ハードウェア・PC管理・ショートカットキーとWindows OSの歴史などWin10を知る&総合的なPCスキルに身につけるための各種解説を満載!
テレワーク時代のセキュリティ対策 テレワーク時代のセキュリティ対策
DX化による働き方改革には、以前とは異なるセキュリティ対策が必要になります。 本書ではセキュリティ担当者が取捨選択しやすいように重要度・対象環境・難易度・目的をわかりやすく示して解説しているほか、従業員も知っておくべき項目・任せてもよい項目もひと目でわかるのが特徴です。

Windows関連サイト

■■ Win7jp 記事を抽出■■

悩める主婦におくる今日の献立

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