『カスタマイズ』関連記事一覧 【全51件】

Windows データロケーションをシステムドライブ以外へ移動するメリット

Windows では、標準設定として、システムドライブ(Windows 7のシステムがあるドライブ)と同じ「Cドライブ」に「ドキュメント」「ピクチャ」などの各ユーザードキュメントが存在しますが、環境が許せば「Dドライブ」などのシステムドライブ以外に各ユーザードキュメントを移動することをオススメします。
これは、データファイルとシステムが別ドライブに存在することによりデータファイルの安全性が増すほか、「バックアップ」が行いやすくなります。

Windows の「送る」メニューにショートカットアイテムを登録するには

ファイルやフォルダーを右クリックした際に表示される「送る」メニューですが、この「送る」にはあらかじめ使用頻度が高そうな項目が登録されており、指定のフォルダーやアプリケーションに「送る」ことができます。
この「送る」に任意のアプリケーションや送り先を登録したいという場合には、以下の手順で行えます。

○エクスプローラーから登録する

「送る」メニューに任意のアプリケーションや送り先のショートカットを登録するには
☆エクスプローラーを起動して、「C:」→「Users」→「[ユーザー名]」→「AppData」と選択します。

Windows でデスクトップの文字サイズを変更して見やすくするには(XPとは違うDPIスケーリング)

Windows XPでもデスクトップの文字を拡大する設定はありましたが、文字を大きくするとウィンドウなどの各種オブジェクトが不均一に間延びする形になり、やや不恰好なデスクトップが構築されました。
Windows 7ではデスクトップアイテムがすべてベジェ(拡大縮小可能なオブジェクト)で構成されるため、「DPIスケーリング」を利用してデスクトップの文字の拡大を行った場合、各オブジェクトも均等に拡大され、きれいに表示されます。
デスクトップの文字が小さくてみにくい場合などは、以下の設定を適用するとよいでしょう。

◎Windows XPで文字を拡大した場合

デスクトップの文字サイズを変更して見やすくするには
☆Windows XPの場合。文字だけが大きくなって、各オブジェクトが寸胴な表示になります。

Windowsで右クリックからファイルやフォルダーを「コピー」できるレジストリカスタマイズを行う

メニュー操作でファイルをコピーする方法が便利ですが、いちいちメニューバーを表示してメニュー選択しなければならないのは面倒です。
コピーを「右クリック」から実行したい場合には、以下のカスタマイズを行うことにより、操作可能になります。

◎レジストリ設定の注意

レジストリ設定を行った後は、設定を反映させるために再起動を行ってください。
なお、レジストリ設定は間違えた設定を行うと、Windows 7の動作においてトラブルが発生する可能性があります。レジストリ編集に自信がない方は、以下の設定を適用しないことをオススメします。

○右クリックメニューに「フォルダーへコピー」を追加する


右クリックからファイルやフォルダーを「コピー」できるレジストリカスタマイズを行う
☆「ファイル名を指定して実行」に「REGEDIT」と入力して「Enter」キーを押します。「レジストリエディター」が起動します。
右クリックからファイルやフォルダーを「コピー」できるレジストリカスタマイズを行う
☆「レジストリエディター」の左ペインで「HKEY_CLASSES_ROOT\AllFilesystemObjects\shellex\ContextMenuHandlers」と選択します。右ペインで右クリックして、「新規」-「キー」と選択します。


Windowsでスクリーンキーボードを利用するには

Windowsには、デスクトップ上に仮想キーボードを表示して、そのキーボードのキーをクリックすることで入力を実現できる「スクリーンキーボード」というツールがあります。
このスクリーンキーボードを利用したい場合には、以下の手順で起動します。

○スクリーンキーボードの開始

スクリーンキーボードを利用するには

Windows でダブルクリックしたときに開くアプリケーションを変更するには(拡張子とアプリケーションの連動)

Windows では、データファイルをダブルクリックすると、アプリケーションが自動的に起動してデータファイルを開きますが、これが自分の意図しない(自分の望まない)アプリケーションで起動してしまう場合があります。
このような場合には、以下の手順で、ダブルクリックした際に任意のアプリケーションで起動するように設定を変更します。
なお、ダブルクリックした際に起動するアプリケーションは、「データファイルの拡張子」の文字列で決定します。

○設定手順

データファイルをダブルクリックしたときに開くアプリケーションを変更したい場合には
☆関連付けを変更したいデータファイルを右クリックして、ショートカットメニューから「プログラムから開く」-「既定のプログラムの選択」と選択します。

Windowsの起動音や効果音(エラー音)を停止するには

ビジネス現場でのオペレーティングや、図書館などでノートパソコンを利用している場合、Windows 7の各場面で再生される効果音(起動、終了、エラー、メッセージなど)は、周囲にも迷惑で、また恥ずかしい思いをすることがあります。
このような効果音を抑止するには、主に二つの方法があり、ひとつは音量を絞る(ミュート)する方法、もうひとつは各音声の割り当てそのものを無音にする方法があります。
なお、後者を適用した場合、デスクトップパフォーマンスを高める効果も期待できます。

○音量をミュートにする

Windows 7の起動音や効果音(エラー音)を抑止するには
☆通知領域にある「サウンド」アイコンをクリックします。

Windows でセキュリティを考えてUSBメモリーを書き込みは不可(読み込みのみの許可)にするには

USBメモリーは、パソコン内のデータ移動に非常に便利な反面、重要なデータを外部に簡単に持ち出だせてしまうという側面もあります。
ビジネス現場などで漏洩しては困るデータファイルを扱っている状況では、USBメモリーに対してデータの書き出しを不可能にする(ファイルの持ち出しを禁止する)設定が推奨されます。

○USBメモリーを読み込み可、書き出し禁止に設定した状態

セキュリティを考えてUSBメモリーを読み込みのみ許可(書き込み不可能)に設定するには
セキュリティを考えてUSBメモリーを読み込みのみ許可(書き込み不可能)に設定するには
☆USBメモリーをパソコンに挿入して動作を確認します。USBメモリー上のファイルを読み取ることはできますが、USBメモリーにパソコン内のデータを書き込もうとすると、上記のような拒否ダイアログが表示されます。

Windows でディスプレイに表示されるフォントの縁を滑らかにするには

液晶ディスプレイの場合、画面は「明確な点(ドット)」で構成されている関係で、斜めの線を表示した場合などには、ジャギー(ガタガタ)が目立ちます。
特に斜めの線が多い、文字表示については顕著なのですが、Windows にはフォントの縁を滑らかにする設定があります。
なお、このような処理はアンチエイリアスといい、ガタガタの部分に中間色を埋めるような形でエッジを滑らかにします。処理的には負担がかかりますので、美しさを求める場合には有効に、デスクトップパフォーマンスを求める場合には無効にするとよいでしょう。

○設定手順

ディスプレイに表示されるフォントの縁を滑らかにするには
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「ディスプレイ」を選択します。「ClearType テキストの調整」をクリックします。

Windowsでスリープ状態から復帰時のパスワード入力を省略するには

Windows 7では一定時間が経過すると自動的に「スリープ」状態になりますが、スリープから復帰した際には、パスワードの入力が求められます。
これは、セキュリティを考えた場合には推奨される状態ですが、スリープから復帰時にパスワードを入力するのが面倒という場合には、以下の設定を行います。
パスワード入力をキャンセルするには、以下の設定に従う。

○設定手順

スリープ状態から復帰時のログオン手順を省略するには
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「電源オプション」を選択します。「電源オプション」から「スリープ解除時のパスワード保護」をクリックします。

Windows でユーザーアカウントの「Administrator」を有効にするには

Windows の標準設定では、悪意あるプログラムが「Administrator」の管理者権限を利用して被害を及ぼすことを防ぐため、ユーザーアカウント「Administrator」が無効になっています。
しかし、特殊状況などでユーザーアカウント「Administrator」が必要になった場合には、以下の設定で有効にすることができます。

○設定手順

ユーザーアカウントの「Administrator」を有効にするには
☆[スタート]メニューから「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」を右クリックして、「管理者として実行」を選択します。

Windows で目的のファイルやフォルダーが見えない場合には

Windows におけるエクスプローラーの標準設定では、一般オペレーティングで必要のないシステム系のファイルは表示しない設定になっています。
しかし、システム系の動作確認や、カスタマイズを行う際には、表示しないと設定に支障が出る場合があります。
システム系のファイルを表示するには以下の設定を適用するようにします。

○設定方法

ファイルやフォルダーが見えない場合には
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「フォルダーオプション」を選択します。

Windows でスクリーンセーバーを設定するには

Windows の標準設定では、「スクリーンセーバー」は設定されていません。
これは、表示デバイスとして「ブラウン管のモニタ」が利用されていた時代には、このブラウン管のモニタでは、長時間同じ画面を表示し続けると「焼きつく(電源を切っても画面が残ってしまう)」という現象があったため、その焼きつきを防止するための工夫として必要でした。
しかし、現在の液晶ディスプレイでは焼きつきという現象は存在しないため、機能としては必要ないのです。
しかし、任意にスクリーンセーバーを設定したい場合には、以下の設定に従います。

○設定手順

スクリーンセーバーを任意のものに変更するには/スクリーンセーバーの役割を知る
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「個人設定」を選択します。「個人設定」から「スクリーンセーバー」をクリックします。

デスクトップに「コンピューター」「ネットワーク」「コントロールパネル」などのアイコンを表示するには

Windows では、標準では表示されていない「コンピューター」「ネットワーク」「ユーザーのファイル」などのアイコンですが、以下の設定で表示することも可能です。

○設定手順

デスクトップからごみ箱が消えてしまった場合の対処方法/デスクトップに特殊アイコンを表示するには
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「個人設定」を選択します。「個人設定」から「デスクトップアイコンの変更」をクリックします。

デスクトップ上で、Windows7終了時に開いていたフォルダを復元したい場合には

旧来Windowsでは、フォルダを開いた状態でWindowsを終了すると、次回起動時に開いていたフォルダがデスクトップに復元されました。
この次回起動時に開いていたフォルダの復元をWindows のデスクトップで実現したい場合には、以下の設定を行うようにします。

○設定手順

デスクトップ上で、Windows 7終了時に開いていたフォルダを復元したい場合には
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「フォルダオプション」を選択します。「フォルダオプション」の「表示」タブ内「詳細設定」欄、「ログオン時に以前のフォルダーウィンドウを表示する」をチェックします。

Windows で右クリックからファイルやフォルダーを「移動」できるレジストリカスタマイズを行う(操作環境の改善)

説明したメニュー操作でファイルを移動する操作は便利ですが、いちいちメニューバーを表示してメニュー選択しなければならないのは面倒です。
移動操作を「右クリック」から実行したい場合には、以下のカスタマイズを行うことにより、操作可能になります。

◎レジストリ設定の注意

レジストリ設定を行った後は、設定を反映させるために再起動を行ってください。
なお、レジストリ設定は間違えた設定を行うと、Windows 7の動作においてトラブルが発生する可能性があります。レジストリ編集に自信がない方は、以下の設定を適用しないことをオススメします。

○右クリックメニューに「フォルダーへ移動」を追加する

右クリックからファイルやフォルダーを「移動」できるレジストリカスタマイズを行う
☆「HKEY_CLASSES_ROOT\AllFilesystemObjects\shellex\ContextMenuHandlers」にキー「Move To」を作成します。

Windowsでユーザーアカウントのパスワードなしでネットワーク機能にアクセスするには(グループポリシー)

Windowsのネットワーク機能において、ユーザーアカウントを指定する場面(ユーザーアカウントごとに操作を制限する場面)では、必ず「ユーザーアカウントにパスワード設定」されている必要があります。
しかしながら、ネットワークアクセス時にパスワード入力が面倒、ユーザーアカウントにパスワードを設定したくないという場合には、以下の方法で、ネットワーク機能に対してパスワードがないユーザーアカウントがアクセスできる設定にすることができます。
セキュリティを考えると危険な設定なので、ネットワークに触れる人間が限られているなどの特殊環境以外では、適用しないことをオススメします。

○設定手順

ユーザーアカウントのパスワードなしでネットワーク機能にアクセスするには
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「管理ツール」を選択します。「管理ツール」から「ローカルセキュリティポリシー」を選択します。

Windows で共有フォルダーを設定して、各クライアントからのアクセスを読み取り専用にする/読み書きの許可を行うには

パソコン内の任意ファイルを、他のパソコン(クライアント)からネットワーク経由でアクセス可能したい場合には、「共有フォルダー設定」を行います。
「共有フォルダー設定」を行えば、Windows7/Windows Vista/Windows XPの全てでファイル共有を行うことも可能です。 また、共有フォルダーを「読み取りのみ」にするか、「読み書きOK」にするかは、「Everyone」ユーザーアカウントに対して設定を行います。

○基本設定手順

7 共有フォルダーを設定して、各クライアントからのアクセスを読み取り専用にする/読み書きの許可を行うには

Windowsでエクスプローラーの「ネットワーク」で共有フォルダーを表示するには

エクスプローラーの「ネットワーク」アイコン(旧マイネットワーク)から、ネットワーク先にある各共有フォルダー(ホスト)にアクセスするには、ホスト、クライアントともに「ネットワーク探索」設定が有効になっている必要があります。

○設定手順

エクスプローラーの「ネットワーク」アイコンで共有フォルダーを表示するには/「ユニバーサルプラグアンドプレイ」を有効にするには<br>
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「ネットワークと共有センター」を選択します。ネットワークと共有センター」から「共有の詳細設定の変更」を選択します。

Windowsの保存ダイアログにある「お気に入り」に項目を追加するには

保存ダイアログの左横に表示される「お気に入り」は、ワンクリック任意のフォルダーにジャンプできる非常に便利な部位です。
この「お気に入り」に項目を追加したい場合には、以下の手順に従います。

○設定手順

保存ダイアログの「お気に入り」を編集するには
☆左ペインから「お気に入り」を選択します。リンクの一覧が表示されます。

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