『エクスプローラー』関連記事一覧 【全19件】

Windowsのドラッグアンドドロップ操作で明示的にファイルの「移動」を行う

Windows 7に限らず、Windows XPを含めたWindows OS全般ではファイルをドラッグアンドドロップ操作する際、同じドライブに対して行うと「移動」になり、違うドライブに対して行うと「コピー」になります。
このドラッグアンドドロップによる「移動」操作を明確に指示したい場合には、以下のように操作します。

○ドラッグアンドドロップ操作で確実に「移動」を行う

同じドラッグアンドドロップ操作でも、ファイルが「コピー」になったり「移動」になったりする場合には
☆移動したいファイルを選択して、移動先のフォルダーにドラッグします。

Windowsで拡張子に対してアプリケーションを割り当てるには

Windows のフォルダーオプションには、従来のWindowsにあった「ファイルの種類」タブがありません。従来の「ファイルの種類」タブ内には、登録されている拡張子とその拡張子に対応するアプリケーションが表示され、また変更することができました。
Windows 7で、「ファイルの種類」タブにあたる設定は、「既定のプログラム」になります。

◎Windows XPの「ファイルの種類」タブ

フォルダーオプションに「ファイルの種類」タブがなくて困った
☆往来のWindowsには、「ファイルの種類」というタブが存在して、ここで登録されている拡張子が確認、設定できました。

Windows の「送る」メニューにショートカットアイテムを登録するには

ファイルやフォルダーを右クリックした際に表示される「送る」メニューですが、この「送る」にはあらかじめ使用頻度が高そうな項目が登録されており、指定のフォルダーやアプリケーションに「送る」ことができます。
この「送る」に任意のアプリケーションや送り先を登録したいという場合には、以下の手順で行えます。

○エクスプローラーから登録する

「送る」メニューに任意のアプリケーションや送り先のショートカットを登録するには
☆エクスプローラーを起動して、「C:」→「Users」→「[ユーザー名]」→「AppData」と選択します。

Windowsで右クリックからファイルやフォルダーを「コピー」できるレジストリカスタマイズを行う

メニュー操作でファイルをコピーする方法が便利ですが、いちいちメニューバーを表示してメニュー選択しなければならないのは面倒です。
コピーを「右クリック」から実行したい場合には、以下のカスタマイズを行うことにより、操作可能になります。

◎レジストリ設定の注意

レジストリ設定を行った後は、設定を反映させるために再起動を行ってください。
なお、レジストリ設定は間違えた設定を行うと、Windows 7の動作においてトラブルが発生する可能性があります。レジストリ編集に自信がない方は、以下の設定を適用しないことをオススメします。

○右クリックメニューに「フォルダーへコピー」を追加する


右クリックからファイルやフォルダーを「コピー」できるレジストリカスタマイズを行う
☆「ファイル名を指定して実行」に「REGEDIT」と入力して「Enter」キーを押します。「レジストリエディター」が起動します。
右クリックからファイルやフォルダーを「コピー」できるレジストリカスタマイズを行う
☆「レジストリエディター」の左ペインで「HKEY_CLASSES_ROOT\AllFilesystemObjects\shellex\ContextMenuHandlers」と選択します。右ペインで右クリックして、「新規」-「キー」と選択します。


Windows でドキュメント系のフォルダーターゲットを移動するには

ユーザードキュメント(ユーザーのファイル)のターゲットフォルダーロケーション(「マイドキュメント」や「デスクトップ」の実際の保存場所)を変更したければ、以下の手順に従って設定します。
「お気に入り」「ダウンロード」など、ほとんどのユーザードキュメントの保存場所を、Windows 7ではエクスプローラーから変更することが可能です。
なお、「ドキュメント」「ピクチャ」などは、仮想フォルダーなので、位置を変更できません。

○移動手順

ドキュメント系のターゲットフォルダーを移動するには
☆[スタート]メニューから[ユーザー名]をクリックします。移動したいユーザードキュメントを右クリックして、メニューから「プロパティ」を選択します。

「プレビューウィンドウ」でファイルを開かずにファイルの中身を確認するには

Windows のエクスプローラーでは、「プレビューウィンドウ」という機能が追加されたため、ファイルを開かなくても、ポイントするだけでファイルの内容を確認することができます。
「プレビューウィンドウ」を表示するには、以下の設定に従います。

○プレビューウィンドウの表示

ファイルを開かずにファイルの中身を確認する「プレビューウィンドウ」を利用するには
☆ボタンバーから「整理」-「レイアウト」-「プレビューウィンドウ」と選択します。

Windowsでハードディスクの領域を増やすには(領域を分割するには)

データ保存用などで新たに領域を増やしたい場合には、新規にハードディスクを購入するのも手ですが、現在システムドライブの容量があまっているようであれば、パーティション(ハードディスク領域)を分割することにより、領域を増やすことが可能です。
手順としては、空き容量のある領域のサイズを縮小して、空き領域を作った後に、新しい領域を作成する形になります。
なお、本Tipsはハードディスクやパーティション知識がある方が実行されることを推奨します。

◎実行前にバックアップ!!

以下の設定操作を適用する前に、ハードディスク内の重要なファイルはバックアップしておいてください。

○設定手順

Windows 7でハードディスクの領域を増やすには(領域を分割するには)
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「管理ツール」を選択します。「コンピューターの管理」を選択します。
Windows 7でハードディスクの領域を増やすには(領域を分割するには)
☆「コンピューターの管理」が起動します。ツリーから「記憶域」-「ディスクの管理」を選択します。

Windows で右クリックからファイルやフォルダーを「移動」できるレジストリカスタマイズを行う(操作環境の改善)

説明したメニュー操作でファイルを移動する操作は便利ですが、いちいちメニューバーを表示してメニュー選択しなければならないのは面倒です。
移動操作を「右クリック」から実行したい場合には、以下のカスタマイズを行うことにより、操作可能になります。

◎レジストリ設定の注意

レジストリ設定を行った後は、設定を反映させるために再起動を行ってください。
なお、レジストリ設定は間違えた設定を行うと、Windows 7の動作においてトラブルが発生する可能性があります。レジストリ編集に自信がない方は、以下の設定を適用しないことをオススメします。

○右クリックメニューに「フォルダーへ移動」を追加する

右クリックからファイルやフォルダーを「移動」できるレジストリカスタマイズを行う
☆「HKEY_CLASSES_ROOT\AllFilesystemObjects\shellex\ContextMenuHandlers」にキー「Move To」を作成します。

Windows 7のドラッグアンドドロップ操作で明示的にファイルの「コピー」を行う

Windows 7に限らず、Windows XPを含めたWindows OS全般ではファイルをドラッグアンドドロップ操作する際、同じドライブに対して行うと「移動」になり、違うドライブに対して行うと「コピー」になります。
このドラッグアンドドロップによる「コピー」操作を明確に指示したい場合には、以下のように操作します。

○ドラッグアンドドロップ操作で確実に「コピー」を行う

同じドラッグアンドドロップ操作でも、ファイルが「コピー」になったり「移動」になったりする場合には
☆コピーしたいファイルを選択して、コピー先のフォルダーにドラッグします。

Windows7でファイル/フォルダーを連番の名称に変更するには

内容が連続したファイルなどでは、ファイル名に連番を入れたいという場合があります。
このような場合、エクスプローラーで特殊なリネーム操作を行うことにより、ファイル名に連番を付加することが可能です。

○操作手順

ファイル/フォルダーを連番の名称に変更するには
☆ファイル名を連番化したい、複数のファイルを選択します。

ファイルをメニュー操作でコピーするには

ドラッグアンドドロップによるファイルのコピーや移動操作は複数のファイル選択等が絡むと「Ctrl」や「Shift」を押すタイミングが難しく、またドロップ先を間違えてしまう可能性もあります。
このようなドラッグアンドドロップによる不確定な操作を避けたければ、エクスプローラーの「メニューバーによるコピー操作」を利用します。

○コピー操作

メニュー操作でファイルをコピーするには
☆エクスプローラーでコピーしたいファイルやフォルダーをあらかじめ選択しておきます。

Windowsでシステム系のファイルやフォルダーをエクスプローラーに表示するには

カスタマイズやシステムの確認などで、エクスプローラーで普段は表示できない、システム関連のフォルダー/ファイルを表示したいという場合があります。
たとえば、システムドライブのルートにある「pagefile.sys」やユーザーファイルである「クッキー(C:\Users\[ユーザー]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Cookies)」などを表示したい場合です。
これらを表示するには、以下の設定を適用します。

○設定手順

システム系のファイルやフォルダーをエクスプローラーに表示するには
☆コントロールパネル(クラシック表示)から「フォルダーオプション」を選択します。「表示」タブを選択して「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をチェックした上で、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外します。

Windows 7のエクスプローラーで簡単にフォルダー間を移動する方法

Windows 7 のエクスプローラーには、Windows XPの頃にあった「上へ」のボタンがないので使いにくという話をよく聞きます。しかし、そんなことはありません。Windows 7は、XPの頃よりももっと便利なエクスプローラーになりました。

○エクスプローラーで簡単にフォルダー間を移動する方法

Windows 7のエクスプローラーで簡単にフォルダー間を移動する方法
☆現在、「ボーリング大会」というフォルダーが開いています。一つ上のフォルダーは「1月」です。「1月」フォルダーへ移動したい場合は、アドレスバーの「1月」と書いてあるところをクリックします。これを応用して一挙に3つ上の「ピクチャ」に移動したい場合は「ピクチャ」と書いてあるところをクリックします。

Windows 7でファイルの縮小表示が正しく表示されない場合には

Windows 7ではファイルを開かなくても中身がわかるように、画像ファイルなどは縮小版が表示されます。
しかし、この縮小表示がエクスプローラーで表示されない場合には、以下の手順に従って、設定、対処を行います。

◎縮小表示が実行されていない状態

ファイルの縮小表示が正しく表示されない場合には
☆エクスプローラーで縮小表示がなく、アイコン表示になっています。

Windows 7でフォルダーオプションに「ファイルの種類」タブがなくて困った

Windows 7の「フォルダーオプション」には、従来のWindowsにあった「ファイルの種類」タブがありません。従来の「ファイルの種類」タブ内には、登録されている拡張子とその拡張子に対応するアプリケーションが表示され、また変更することができました。
Windows 7で、「ファイルの種類」タブにあたる設定は、「既定のプログラム」になります。

◎Windows XPの「ファイルの種類」タブ

フォルダーオプションに「ファイルの種類」タブがなくて困った
☆往来のWindowsには、「ファイルの種類」というタブが存在して、ここで登録されている拡張子が確認、設定できました。

Windows 7でメニュー操作でファイルやフォルダーを移動するには(ドラッグアンドドロップ以外のコピー操作)

ドラッグアンドドロップによるファイルのコピーや移動操作は複数のファイル選択等が絡むと「Ctrl」や「Shift」を押すタイミングが難しく、またドロップ先を間違えてしまう可能性もあります。
このようなドラッグアンドドロップによる不確定な操作を避けたければ、エクスプローラーの「メニューバーによる移動操作」を利用します。

○移動手順

メニュー操作でファイルやフォルダーを移動するには
☆エクスプローラーで移動したいファイルやフォルダーをあらかじめ選択しておきます。

Windows 7でエクスプローラの「お気に入り」を登録編集するには

エクスプローラーのプレビューウィンドウ、あるいは保存ダイアログでフォルダー表示をした際に表示される「お気に入り」ですが、このリンクは一発で任意のフォルダーにジャンプすることができ、非常に便利です。
Windows 7標準では「ドキュメント」「デスクトップ」などが登録されていますが、ここに任意のフォルダーを登録したい場合には、以下の手順に従います。

○設定手順

エクスプローラーのプレビューウィンドウ「お気に入りリンク」を編集するには
☆エクスプローラーを起動して、左ペインから「お気に入り」をクリックします。「お気に入り」の一覧が表示されます。

Windows 7で「C:\Documents and Settings」が開けない/Windows 7で変更された特殊フォルダー

Windows XPとWindows 7では、ユーザーに関するファイルの保存位置が大幅に変更されました。たとえば、「ドキュメント(マイドキュメント)」の位置は、Windows XPは「C:\Documents and Settings\[ユーザー]\My Documents」だったのに対し、Windows 7では「C:\Users\[ユーザー]\Documents」に変更されています。
以下は、移動したユーザーファイル(特殊フォルダー)の対応表です。
なお、一部のフォルダーはフォルダーの設定を変更しないと、閲覧することはできません。

○%USERPROFILE% → ユーザーの場所(環境変数)

・Windows 7
 C:\Users\(ユーザー名)
・Windows XP
 C:\Documents and Settings\(ユーザー名)

Windows 7でZIPファイルを解凍するには(ZIPファイルの「閲覧」と「解凍」の違いを知る)

Windows 7では標準でZIP形式の圧縮ファイルの解凍に対応しています。
ZIPファイルをダブルクリックするだけで「フォルダー」のように扱えますが、これはすべてのファイルを解凍している状態ではありません。明示的に解凍するには、以下の手順でファイルを解凍するようにします。

○ZIPファイルの閲覧

ZIPファイルを解凍するには
☆ZIPファイルをダブルクリックします。


ZIPファイルを解凍するには
☆ZIPファイルの内容が表示されます。ただしこの状態は完全に解凍された状態ではありません。アプリケーションのインストーラなどをこの状態で実行すると、不具合が起こることがあります。
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